ある日、愛犬の様子にあれ?っと気が付いたのは
夕食も終わり、夜の散歩に出ようかという夜9時。

椅子の下に潜り込み出て来ません。
名前を呼んだらすぐ来る犬なので疑問に思い
椅子を退かすと前足で後ろ足を
引きずるようにして後ろ足に力が入らない。

犬自身はよろけることを隠すように転んでも立って
何度も歩こうとするけどやっぱり力入らずヨロヨロ。

かかりつけの病院はもう終わっていたので
明朝病院に連れて行くことにして休む。
が、不安でいたたまれない。夜は側にいるようにして
眠れぬまま 朝いち病院に電話してすぐ観ていただく。
去年までお休みだった曜日も今年度から電話すれば
観ていただけるようになっていて地獄に仏。
レントゲン血液検査、反射の検査などしてから
丁寧な説明の後、とてもシリアスな状況だと告げられ、
MRI検査の出来る救急病院を紹介される。

ヘルニアの可能性がある、とのこと、
詳細なことを検査してみないとはっきりはしないこと、
手術ならば手術件数の多い病院でした方が良いこと、
費用は40〜50万円かかる、など聞いてから
車に乗せて病院から病院へ。
でも手術すれば治るのだからなんとしても治そう!
この時はお金はかかるけど
希望はある!と思っていました。
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紹介で緊急に行った病院でまた同じような検査。
かかりつけの先生がレントゲンの映像をコピーして持たせてくれ、
血液検査の結果もあったのだけど
内臓の映像も必要とのことで再度レントゲンも撮ることに。

血液検査も再度。MRIは全身麻酔をしてから行うので
内臓や血液の数値で麻酔をかけられるか確認する必要があるとのこと。
MRI検査に進む際、するかしないか、確認されました。
MRI検査は45,000円ほど。
検査代金はその日1日全部で11万円ほどになりました。
責任を持って飼うということは愛だけじゃなくて
お金も要ることです…。

先月、歯科の治療のため、全身麻酔をかけたばかり。
短い期間にこんなに麻酔をして心配ですが
それは仕方の無いことで身体的には大丈夫という説明でした。

MRIは2時間ほどかかるとのことだったので
2時間後に検査の結果を聞きに行くことに。
愛犬は自らの変化にしょんぼりしてましたが、
私も眠れていなかかったので少し休むことに。。
と言ってもやっぱり眠れません。
ショックではありましたが手術に備えなければ!
気合いを入れて向き合おうと気が張っていました。
この時はまだ。


続く