フダンギの日

なんて事のない日々のこと。

2017年06月

犬の脊髄損傷③それから

MRIでは脊髄軟化症か、他の病気かは判断出来ず、
治療の経過で判断するそう。
脊髄軟化症というのはとても恐ろしい病気で、
背中の骨髄で火事の起きているようなもの。
次へと燃え広がる火事を鎮火することは不可能に近く
軟化症と診断されれば麻痺がどんどん広がり、
呼吸も困難になって最後は苦しみ、死を待つのみ、だそう。

こんな恐ろしい病気があると全く知りませんでした。

愛犬のステロイド投薬治療は発症から3日が勝負、 
強い薬なので長期間の使用は出来ずこの間使用が効果大。
内臓の検査結束が良好だったので出来るけど
もしも、もっと高齢だったり数値が良くなかったりしたら
治療法が無いということになってしまいます。
普段の生活習慣が大事なのは人間も同じ。

IMG_3694
排泄が出来ないので尿は管をつなぎ、
腕は点滴。二本の管が愛犬の身体から繋がれて痛々しくなっていました。

こちらの救急は24時間看護なのでお医者さん、看護師さん、
寝ずに観て下さり、頭が下がります。
変化があれば連絡もらうことにしてしていましたが
いつ来てもいいし電話で様子を聞いていいそう。
我が家以外にもたくさんのワンちゃんネコちゃんがお泊りして
治療を受けていました。

皆手厚い治療や看護を受け、愛されているペット達がいる一方
そうではない仔たちの存在がよぎりました…。

毎朝電話連絡し、毎日一度は通い、4日間入院。
入院の経過で骨髄軟化症ではなく、
骨髄梗塞の可能性が高いという診断でした。
 梗塞であればリハビリでまた立てたり
歩ける可能性もあるとのこと。
一緒に行った息子と泣いて喜びました。 

その後はひたすらのリハビリの日々です。
現在は足を庇いつつ散歩にも行けるほど回復しております。
お心に留めてくださった皆様、ありがとうございました。

長々お読みいただきありがとうございました😊



 

犬の脊髄損傷②手術出来ない。

先生は丁寧にMRI画像を見せてくれながら説明してくれました。
ショックすぎて、話が頭に入って来ず、
先生に書いていただいたメモ⬇︎
IMG_3693
お話を要約すると、脊髄損傷は間違いなく、
原因ははっきりしない。
骨髄軟化症の可能性もある。
手術は出来ない、
手術で対応出来るヘルニアのようなものではない
ということでした。
そして脊髄軟化症であればお別れは近い。
最後は呼吸困難になり余命1週間だそう。

『手術は出来ない』という言葉は聞き返して確認しました。
ではどうすればいいかという疑問に先生は2つの選択を提示。

①入院して高用量のステロイド点滴、
その場合副作用で下血、吐血があるかもしれない。
内臓他に影響があるかもしれない。

②家に連れて帰って一緒に過ごす。

②はつまり、最期の時間を一緒に、という意味でした。

急なことで驚きの連続、
しかも私が今、愛犬の運命を決めなくてはいけない。

愛犬は家族が大好き。
家以外で家族に置いて行かれるのは不安だろう。
絶対家に連れて帰りたいけど
それは今のこのタイミングなのか悩ましく
先生に、「先生ご自身の愛犬だったらどうしますか」
と単刀直入に聞いてみたら
体力があることに賭けて薬を試し、
少しでも苦しそうならすぐストップして
家に連れて帰る、と。

少し時間をもらい、家族に状況を連絡、
愛犬家で誠実に犬に向き合っている友人知人の意見を聞く。
どうしたらいいかなんて正解はない。
その時は良いイメージが全く考えられなくて
どんな選択をしても後悔してしまう気がしたけど
可能性に賭けて薬を投与してもらうのがベストと信じ、
でも変化があったり苦しそうならすぐ連絡頂けるよう頼んで
入院させることに。
電話がかかってくることが恐ろしく、
再び眠れない夜です。
いよいよ祈るしか他に無いという事態になってしまいました。


一旦帰宅し、家に帰っていた子供達を連れて再び病院へ。
愛犬が入院することになったと聞き、面会です。

私以上にショックを受け
号泣していたのが息子で、
その悲しみぶりは強烈でこれほどまでに
泣き続けることが出来るのかと思うほどの涙でした。
声変わりして低くなった声で、小さい子のように泣いていました。
全宇宙の中で愛犬が一番大事なんだそう😢
中学生くらいになると忙しくて散歩や餌やりを
しなくなる子もいるかもしれないけれどずっと変わらずに
愛情たっぷりに犬の世話をしている息子です。
(娘はテスト近いとか、色々理由を付けて(^-^;
お世話を代わって欲しがってますが、息子は常に愛犬優先)
愛犬は息子の性格にとても似ている気がします。
吠えない、噛み付くなんて絶対無い、
穏やかで平和なところが。

泣いている姿に、
私がしっかりせねば!と冷静になりました。


続く
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